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趣味で英語と投資をやっています。色々なことに挑戦できる人を目指す。

同級生の進路を聞いて愕然とした

昨日、高校時代の友達と電話をし、同級生の進路を色々と教えてもらった。

同じクラスの同級生の進路で驚いたことは、凄く頭が良く、親しかった人が大学を中退したり、大学院試験に落ち、音信不通になっていたこと。

友達から「連絡してみて」と頼まれたので、電話とメールをしてみたが、音沙汰なしだった・・。

高校時代は、放課後には遊び、大学始めはよく酒を酌み交わした友達が音信不通になっていたことに正直ショックだった。

プロの世界で活躍している同級生(先日、TVで特集されていました)もおり、素直に「凄い」の一言。

 

人生何が起きるかわからない。

 

だからこそ、努力し、与えられた役割をきっちりこなし、友達を大切にし、謙虚に生きなければいけないんだと感じた(あたりまえのことだけど、実際に全てこなすのは難しいよね・・・)

決して、人を見下したり、馬鹿にしたりしてはいけないと思った。

なぜなら、自分が転落するかもしれないから。

 

音信不通になった友達との関係は、恐らくもう終わりだと思う。

正直、凄く仲良かったからショックが大きい。良く泊まりに行ったり、泊めていたりした仲だからなおさら。

でも、もし自分が同じ立場だったら、自分も音信不通になっていたかもしれない。

自分も惨めで恥ずかしい気持ちになり、連絡出来ないと思う。

「せっかく勉強してそこそこの大学に入ったのに、こんな惨めな姿を同級生に知られたくない・・」みたいな感じで。

 

人はあっけなく転落することに怖さを感じた。

そして、あっけなく関係も終わる。

音信不通になる前に、自分から連絡したり、会って会話しておけば良かったと後悔。

 

三連休なのに、もやもやして気分が悪い。

乃木坂の山下美月ちゃんと、梅澤美波ちゃんのショールームでも観て癒されようかな・・。

 

[山下美月]

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[梅澤美波]

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「英文速読のナビゲーター」で論理的に英文を読む力を養う

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英文速読のナビゲーターは「英文を論理的に読みましょう」という事にフォーカスし、単語や文法の知識はあるのに、長文が読めない人に向けた参考書。
本書によると、論理的に英文を読むとは、各パラグラフの関係を掴むこと、パラグラフ内での強弱、接続詞のもつ主張性、対比、具体例、言い換え表現に気付くこと。
漠然と英文を読むのではなく脳汗をかきながら英文と対峙しようということ。

TOEICや大半の大学入試では、ゴリゴリの直訳でも意味が掴めると思うけど、英字新聞や英検一級レベルだと、ゴリゴリの直訳では厳しい。
そのような英文に対処するためには論理的に読むことが必要で、本書では例題と演習問題でその力を養うことを目指しています。
そして、論理的に読むことができるならば、多少の未知語が含まれていても大きな流れを損なわずに読解可能であり、未知語の類推も可能。

 

<<英文のレベル>>

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<<解説と別冊>>

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<<ここから感想>>

長文問題については、複雑な構文は殆どないので取り組みやすいと思います。
Amazonレビューによると、英文レベルはセンター試験~中堅私大レベルに感じる人が多いみたいです。
長文問題数は11題、解説は非常に丁寧で流石は超一流のプロだなと感心しました(^_^;)
小手先だけのテクニックを排除し、徹底的に論理的に読む事にフォーカスしているので、一つ一つの長文の解説は長いです。

最近では、論理的に読む大切さを主張する参考書は絶滅し、早くスピーディに読解するのが主流みたいですね(TOEICなど)。

速く読む前に、正しく構文を掴む、論理的に理解する読解力が先だと思うのですが・・。

理想や他者貢献を追及すると、不幸になるんじゃないかという問題

理想や他者貢献を追及するほど、圧倒的に不幸になるのではないかと考えることがある。

上記の具体的な例として、

  1. 実力勝負のフリーでやっていくこと(声優、イラストレーター、予備校講師、フリーのプログラマー,etc)
  2. 教育業界みたいな高尚な使命と役割がありそうな場所
  3. 起業、中退、博士課程、不登校やひきこもりのようなレールを外れる行為

一つ一つ考えてみた。

 

殆どの人はまともに稼げないし、稼げたとしてもいづれ衰退する。おまけに人間性までもボロボロになる可能性大。フリーの一番の恐ろしい点は超弱肉強食という点で殆どの人が負けることだと感じる。「勝てば100,負ければ0」のような世界だから、負けた者に発言権は与えられない。

さらに怖いのは、例えば、声優やイラストレーターみたいな特殊な職種。30代でも芽が出ずに、いざ転職しようとしても恐らく殆どは無理だから人生を積む。大手予備校をクビになった人ですら、その後は就職すらまともに出来ないのに、マトモな仕事なんてないよね・・・。

食べるので精一杯の中で「生きがい」や「やりがい」を求めるのは不可能だと思う。

 

  • 教育業界みたいな高尚な使命と役割がありそうな場所

少し携わってました。

基本、働いてる人が辛そうだった。この業界は時給や一コマあたり4000~10000円が相場らしいけど(一定の語学力が求められる)、毎日仕事があるわけでもないし、ボーナスもない。正社員の方は、夜型の仕事だし休日にも仕事があるので、結婚して子供を持つとなると厳しい。実際に、正社員の給料は安いし拘束時間も長いから大手以外の離職率は高い。

「教育で貢献」とかもっともらしいけど、有名どころ以外は、安い給料や雇用形態が不安定だから、多くの人が廃れるのが現実だった。

大学2年生の時に、学習ボランティアに参加していた時と同じだ。初日は皆イキイキとしているが、次第にやる気を失い自然消滅する構造と同じ。

それは、無報酬なのに自分の時間を犠牲にして相手に奉仕するから。おまけに参加しないと「無責任だ」のような愚痴をこぼされる場面も目にするようになるから関係も悪くなる。

manaveeの運営が終了したのと同じ原理。結局は無報酬や安月給で他人に奉仕できる人なんていない。自分が幸せでないのに他人に貢献するなんて無理がある。

数日限定のボランティアがせいぜいで、月単位や年単位の奉仕なんて殆どの人が無理だと思う(自分は無理だった)

そして、もう一つ。

自分は理想や他人への貢献を実現する能力、または、やる気を持っていて、それが出来るという思い込み。自分よりプログラムが出来る人、学歴がある人、強調性がある人、語学力がある人なんて物凄い人数に及ぶよね。

一言でいえば、自分がいなくても誰かが実現してくれる可能性が高い。

そして、椅子が一つしかなければ一人しか座れない。

 

  • 起業、中退、不登校やひきこもりのようなレールを外れる行為

バイオハザードを超ベリーハードでプレイするようなもの。しかも時間とともに難易度も増す。

「人生何度でもやり直せる!」とか言うけど、客観的な調査データからしても、殆どは無理だし、レールを外れた人の何割が気力と体力を持って、新しい環境に一歩踏み出せるのか疑問。

親戚の子が不登校気味で「漫画家」や「声優」を目指したいらしいけど、絶対に無理だから反対してる。

普通の人が特殊な業界で活躍するなんて絶対無理だと思うから。

 

ブログやSNS上でよく目にする「嫌ならやめればいい」論は負け組の嫉妬に聞こえてほかならない。

リツイートで流れてきたのは、「実力重視にすべき」、「仕事が出来ないなら大手でも解雇しろ!」、「大学は無駄!」、「やりたいことをやる!」とか。

あと、堀江貴文をやたら崇拝して、やたらと弱者に厳しい。

堀江貴文の偉業は知っているけど、あの人は学生時代から次元が違う。

それこそ、何も実績がない人、突出した能力のない人が彼のマネをしても、周りの風当たりがきつくなるだけだと思う。

 

やっぱり、会社に属した方がいいし(福利厚生)、「大卒」の肩書は大切だし(求人すら応募出来ない)、 レールなんて外れない方がいい(落伍者のレッテルが貼られる)。日本の場合、レールから外れた人や、ドロップアウトした人を「落伍者」とみなす習慣があるから尚更。

だから、理想や他者貢献を追及するまえに、先ずは学校や会社に通い、そこで与えられた役割(学業、仕事)を果たす。そして、家族や友達を大切にするのが先だと思う。

そして、余裕が出来れば、自分の人生を賭けない方法で理想や貢献を追及するのがベストなんじゃないかな。

普通が一番であり、堅実。

 

まったりと山下美月を楽しむ。そう、これが至高。

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