生き残るためにはTPPは必要なのかもしれない
理由はグローバル化。恐ろしい程、後進国が経済発展している。その一方、日本を含む先進国のお金は後進国に流れる。つまり、世界規模の平滑化が行われ日本の賃金が下がる。世界平等だが各国内の格差は超拡大。アメリカなんて超格差社会で最悪の状態だ。
日本の大企業がリストラすれば浮いた資金で後進国の雇用を生み出す表裏一体。
アメリカ人の賃金は1980年代から比べ、賃金が下降している、勿論日本も下降中。
一方、中国の院卒の初任給が一部26万円と聞いてびっくりした。普通に日本の大卒初任給以上だ。マレーシアも大卒なら15万とかは普通らしい。
日本なら中国平均並みに給料が下がれば平滑化完了らしい。
竹中平蔵さんの記事を目にした。その中で
若い人たちに言われちゃうんですね。「オジサンが偉そうなことを言っている」と。そういうときに、私はいつも言うんです。「大いに結構。今の若い人たちには、豊かになる自由も貧しくなる自由もある。大いに貧しくなればいい。そうちに貧しくなるから、必ず。そんな楽をして、今の生活を続けられるわけがない」。
前後にも記事があるのですが要約すると「海外の若者は貪欲で勤勉、日本の若者も勉強しなさい!!」という事でした。
正論だけど楽がしたい・・
上手いご飯が食べたいし、友達とレジャーにも行きたい。結婚出来れば、子供だって欲しい。
そのために、TPPが一役出来るんじゃないかって思う。「ブロック経済」を作って中国や他の国に対抗して、海外の労働力を持ちこませない。お金を自国や同盟国で上手く回す。
ロシアがユーラシア経済同盟を作って各国の通貨に対抗するのと同じで、日本にも必要なんじゃないかな。
AIの進歩で20年後は仕事の半分程度はロボットで代替可能との記事を目にした。医師ですら「ロボット」が行う事が可能になるらしく、現在、手術を行う事が可能なロボットも誕生している。
確か、税理士は100%消える、又はインドなどの人材にとって代わるらしい。こんな恐ろしい出来事がすぐそこまで来ている。
ヤバイ時代に生まれてしまった・・。
「欅坂最高!!」とか言ってる場合じゃないのかも(笑)
竹中先生、これからの「世界経済」について本音を話していいですか?
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