同級生と再会して社会の厳しさを痛感した
数年ぶりに、TSUTAYAで中高時代の同級生と再会した。
結論から言うと、同級生と再会した事で社会の厳しさ、自分の置かれている状況は恵まれていることを痛感した日。
同級生と再会し、色々な話をしていく中で彼女が高校卒業後は短大に進学したこと、現在は会社を退職して約半年間無職の状態であることに言葉が出てこなかった。
てっきり、会社に勤め、交際相手や旦那さんと幸せになってるのかと思っていた。
「〇〇君や〇〇さんは結婚して子供がいるんだよ」とか「お互い早く結婚したいね〜」などの会話をしたが、彼女は凄く気を使ったと思うし、自身も「どんな職種に就いたの?」と安易に聞いてしまったのは後悔。
会社や学校を辞めるか、辞めないかで人生が大きく変わってしまう。
そして、その後は厳しい状況に置かれている人が自分の近くにもいる現実にモヤモヤ感が募った。
兄の同級生2人が、大学での就活で、 自分の勤め先に応募して落ちていたことにも驚いた(そのうちの1人は無職らしい)
たった一度のきっかけで人生が大きく変わり、以前の状態に戻るのは並大抵の努力では無理という現実。
そして、正規勤務している自分、優しい同僚と上司、若造の自分に丁寧に仕事を指導してくれる上司や先輩、大学卒業後でも連絡してくる親友。
自分が相当に恵まれていることを認識するきっかけと同時に、残酷でリアルな社会を実感する再会だった。
彼女には報われて欲しい。
就活が上手くいったらお酒でも飲もうねと約束したけど、その時はお互い笑顔で再会したい。
※ここからは心に思ってること
だからこそ、乃木坂や欅坂等の握手券なんて大量に買ってはいけないと思う。
自立して働き、税金や保険料を納める大変さを知らない人からお金を搾取する商法に疑問を覚える。
生きていくにはお金は必要。明日の活力になるのなら、お金は適宜使うべきだと思う。
しかし、自立して生活をしていない人が大金を費やし、人間関係を商品化した「握手」に熱中するのは不気味だし、自分には絶対出来ないなぁ。
汗水流して稼いだお金は大切に使うべきだという結論。