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趣味で英語と投資をやっています。色々なことに挑戦できる人を目指す。

リストラ・どん底がテーマの映画が面白い

カンパニー・メン

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[あらすじ]

リーマンショックを機にリストラされたエリートサラリーマンが仕事や家族について見つめ直すヒューマンドラマ。wiki より引用~

 

[感想]

凄くリアルで重い話です。一流大学卒業の主人公ですが、リストラ後の就職活動が思うようにいかず、生活資金が枯渇したことによって家族との関係にも亀裂が生じるなど観ていて辛くなる描写も多々ありました。プライドが高く、ブルーカラーの職に就こうとせず、高給の仕事ばかりに応募する主人公には「プライド」の高さが垣間見れました。

 

ザ・エージェント

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[あらすじ]

有能なスポーツ・エージェントのジェリー・マグワイアは、高価な年俸のみを追求する会社の方針に疑問を持ち、提案書を提出するがあっさりとクビになってしまう。彼に好意を抱き、彼の提案書にも共感をする同僚だったドロシーと共に会社を立ち上げ、仕事の成功のために努力していくが、その中で「本当に重要なものは何か」を知ることになっていく。wiki より引用~

 

[感想]

視聴後の爽快感が堪らない。「正義」を信念に行動した結果クビになりながらも翻弄する姿は観ていて応援したくなりました。深く考察する内容ではないが、「信念」を基に行動する主人公に惹かれるはず。

 

マイレージ、マイライフ

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[あらすじ]

ライアン・ビンガムはいわゆる「解雇宣告人」であり、1年のうち300日以上を出張のために全米中を飛行機で飛びまわるのに費やすという人生を送っていた。彼の目標はマイレージを1000万マイル貯め、飛行機に自分の名前を残し、フィンチ機長と面会すること。「バックパックの中に入りきらない人生の持ち物は背負わない」というモットーを持ち、肉親とも距離を置き、結婚にも興味を持たず、旅先で知り合ったアレックスとも気軽な関係を続けていた。

だがライアンがオハマの本社に戻ったある日、新入社員のナタリーが現地出張を廃止してネット上で解雇宣告を行うシステムを提案する。ライアンはそれに反対し、ナタリーと衝突する。そこで上司のクレイグは、ライアンにナタリーの教育係を命じ、彼女に実際に解雇宣告を経験してもらうために二人で出張させる。まず、ラッゲージの中身をほとんど捨てさせる。

そんな折、ライアンは姉のカーラから、3週間後に結婚する妹のジュリーのために、彼女と婚約者が写った看板を持ち歩き、出張する先々で写真を撮ってきてほしいと頼まれる。ライアンはナタリーとともに出張を続けながら、アレックスとの時間を作ることを計画。一方のナタリーは、人を“切る”ことで初めて目にした様々な人生に衝撃を受け、さらに自らの仕事を皮肉るかのように、恋人からメールだけで別れを告げられたことに心を乱されていた。3人が初めて顔を合わせた時、ナタリーは、アレックスに対して「気軽な関係」としか言えないライアンを非難する。しかし実はライアンも人生で初めて、空っぽのバックパックに何か入れたい、と思い始めていた。

ジュリーの結婚式にアレックスを同伴する。ところが、婚約者は結婚をためらい、『ビロードうさぎ』を読んだことがあるか?とライアンに問う。何とか説得して仕事に戻るのだが、満たされず、シカゴのアレックスの家を訪ねる…。ついに、1000万マイルを貯め、7人目の偉業を達して機長とも話す。会社に戻ると解雇された女性の一人が「予定」どおり橋から自殺する…。~wiki より引用~

 

[感想]

テーマが深い作品であり「幸せ」を考察する作品。

主人公には全く結婚願望がなく気楽に生きることがモットー。一方、主人公の回りの人達は結婚して家庭を持つことを「幸せ」と捉えている。

未婚には「孤独」が付きまとう一方、結婚には「金銭や時間の制限」が課される。どちらが幸せかは人によるという結論に達する(あたりまえだが・・・)

この作品の最後に、実際にリストラされた社員のインタビューがあります。家族がいるとリストラされても養わなくてはいけない。その代り、お金では手に入らない「愛情」を享受することが出来る。

気楽に生きるのと、家族を持つことのどちらがいいのか・・。リストラされ年齢的にも再就職が難しくても「家族は素晴らしい!」と果たして言えるのか・・。

それとも、一人で気楽にしていれば生きることはできるが「孤独」が付きまとうのがいいのか・・。